2011/06/08

リバウンドのメカニズム

一昨日のお休みには、フードコンシェルジュという資格を取るための第二回目の授業を受けてきました。


今回は
“なぜリバウンドしてしまうのか” 

“アンチエイジングに効く食材について”

などを勉強しました。

またまたとってもおもしろかった!!


ダイエットをするとき、大抵の人がお肉や脂を抜いて野菜中心の生活にしてしまいますが、これがリバウンドの原因だったのです!

そもそもお肉や魚のたんぱく質は筋肉や臓器、細胞を作る重要な栄養素。

脂質も細胞膜、ホルモンの原料となるうえ、身体のエネルギーの元となる大切な栄養源です。

つまり、健康に生きてゆくためにはお肉や脂もきちんと摂取しなければいけないのです。

ただし、過剰摂取してしまうと、もちろん太ります。


ではそのメカニズムですが・・・

脂質、たんぱく質は、適切に身体の中で使用された後、余分なものは一旦ブドウ糖に変換されます。ブドウ糖は全身の細胞のエネルギー源となる、大切な栄養素です。
しかしブドウ糖になっても余ってしまった脂質は、中性脂肪となって蓄えられます。

摂取し余った脂質はすぐに中性脂肪になるのではなく、一旦ブドウ糖に変換されてから、更に余ったものが中性脂肪となるのです。しかし一旦中性脂肪になってしまうと、それを燃焼させる(再度ブドウ糖に戻し使用する)には、必ず“筋肉”が必要になってくるのです。

しかしダイエットをし、筋肉をつくるたんぱく質を摂取しなくなると、いくら運動しても中性脂肪は燃えません。食べずに運動すればブヨブヨの脂肪は燃えてくれるように思いますが、筋肉がなければ燃えないのです。

では身体はエネルギーを何処からとってくるかというと、今ある筋肉を溶かしてそれをブドウ糖に変換してエネルギーとするのです。

つまり、食べずにダイエットをして、一見体重が減って痩せたように見えても、それは脂肪が落ちたのではなく、筋肉が落ちているのです。筋肉は脂肪よりずっと重いので、体重は最初だいぶ落ちます。そこで痩せたと錯覚してしまうのです。

こうして知らずに筋肉を溶かしてしまうということは、中性脂肪も燃えずらくなる、つまり基礎代謝量も落ちている、ということなのです。

なので、体重が減りダイエット成功!と思って前と同じような食事に戻すと、以前よりも基礎代謝量が落ちているため、前よりももっと脂肪が燃焼し辛い身体となり、同じ量食べているのにすぐに太ってしまう、という現象が起きてしまうのです。


と、つまりは、食事はバランスよくなんでも食べるのが一番!!ということです。もちろんお野菜もとても大事。そしてなにより運動もとても大切です。

と教わったのですが、私最近もっぱら運動不足で、どうやら血管が老化しているらしく・・・とてもしょっく・・・

そろそろちゃんと運動をして、健康体を目指してみようとおもいます☆

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